【例題あり】コーヒーソムリエ資格試験の難易度が直感で分かる
- コーヒーソムリエ資格って初心者でも取れるの?
- 資格試験の難易度を教えて欲しい
- 簡単に合格できる方法があれば知りたい
コーヒーソムリエの資格を取得したいと思っていても、コーヒー初心者でも資格を取得できるのか不安に感じている方もいると思います。
この記事では
- 通信講座を利用するメリット/デメリット
- オススメの通信講座2選
- あなたにあった通信講座の選び方
こんな内容をコーヒー初心者の状態からコーヒーソムリエ資格を独学で一発合格し、コーヒーソムリエ資格で学んだ知識を活かして継続的にコーヒーの情報を発信している筆者が徹底的に解説します。
この記事の内容を理解することで
コーヒーソムリエの難易度を知り、オススメの勉強法を活用して簡単に効率よく資格を取得し、得た知識でより一層コーヒーを楽しめるようになります。
コーヒーソムリエ資格の取得にチャレンジし、今よりも充実したコーヒーライフを送りましょう。
コーヒーソムリエ資格の概要
まずはコーヒーソムリエ資格の概要を簡単にご説明します。
すでに知ってるよ! という方は読み飛ばしてもらってOKです。
読み飛ばしてコーヒーソムリエ資格試験の難易度を知りたい方はこちら!
そもそもコーヒーソムリエ資格とは
コーヒーソムリエとはコーヒー業界で働く人の職業の内の一つ。
コーヒーの知識や美味しく淹れる技術を熟知している人がなれる職業です。
実際の仕事内容はカフェのマスターとしてコーヒーを出す、オリジナルブレンドを作るなど多岐にわたり、人それぞれ異なります。
そんなコーヒーソムリエの資格は自身のコーヒーの知識を証明するための資格で、コーヒー業界に入る第一歩の資格として人気となっています。
資格についてもっと知りたいという方はこちらの記事で細かく解説しているのでぜひ読んでみてください。
- 取るメリットはあるの?
- デメリットも知りたい
- 資格を取得する価値はある?
- どこで受験できるの?
- 資格を取ると何が出来るようになるの?
- 受験から合格発表までの流れは?
このような内容を網羅的に解説しています。
コーヒーソムリエ資格を取得するメリット
コーヒーソムリエ資格の全体像を把握したところで、次は資格のメリットをお伝えします。
コーソムリエを取得することのメリットは大きく3つあります。
- コーヒーの基礎知識が身に付く
- コーヒー関連の職業への足掛かりとなる
- 権威性を持って情報発信できる
それぞれ解説していきます。
コーヒーの基礎知識が身に付く
コーヒーソムリエはコーヒーの基礎部分を習得した証明となる資格のため、取得する過程で基礎知識が一通り身に付きます。
コーヒーを趣味で楽しみたいという人にぴったりの内容です。
コーヒー関連の職業への足掛かりとなる
コーヒーショップやカフェを経営したいなどの夢がある人はその第一歩となります。
更に、自分で経営しない場合でもコーヒー関連の職に就きたいという人は知識を証明することができ、資格未保有の人と比べて就職しやすくなります。
権威性を持って情報発信できる
コーヒーソムリエと聞くとコーヒーに詳しい人というイメージを持ちませんか?
そのイメージが権威性に繋がります。
大好きなコーヒーに関する情報を発信することで様々な出会いや利益が得られます。
コーヒーソムリエの資格は取得することがゴールではなく、学んだ内容を活用して将来に繋げていくことで取得した価値が出てくるような資格です。
コーヒーソムリエ資格を取得するデメリット
資格取得者の私が取得したデメリットを考えてみました。
正直、取得すること自体にデメリットは無いのですが絞り出すとしたら以下2つ挙げられます。
受験&認定証の発行にお金がかかる
受験料、教材費、合格後の認定証発行料など何かとお金がかかります。
趣味で学びたいだけなのに、、、という人は少し尻込みしてしまうかもしれません。
あくまで資格試験は初心者向けの内容
コーヒーソムリエの資格はコーヒーの基礎知識を有していることを証明する資格のため、
身に付く知識やスキルも基礎的な内容です。
コーヒーのプロフェッショナルになるためには継続した学習が必要となります。
資格の取得にお金がかかるのは普通のことですし、誰しもが初心者から始まるため決定的なデメリットは無く、今後コーヒーについて詳しくなりたい方には全員にオススメしたい資格です。
コーヒーソムリエ資格試験の出題範囲
コーヒーソムリエ資格についての概要を把握したら、次はコーヒーソムリエの試験の内容を理解しましょう。
試験範囲の全体像を把握することでどう勉強を進めたらよいかイメージしやすくなりますよ。
コーヒーソムリエ資格を発行している公式団体「JSFCA(日本安全食料料理協会)」によると、試験には以下のような知識が問われると定義されています
- コーヒーの歴史
- 生豆の選び方
- 豆の産地と相性
- コーヒーの淹れ方と味の関係
- コーヒー豆の種類
- ラテアート
- コーヒーカップの種類
コーヒーソムリエ資格試験を受験するまでの流れ
参考として、コーヒーソムリエ資格試験を受験するまでの大きな流れを説明します。
ざっくりこんな感じで進めるんだというイメージを持って次に進みましょう。
①試験の申し込み(奇数月)
JSFCAのHPからweb申し込みを行います
②書類の受領(申し込み後1~2週間)
申し込み後1~2週間で書類が届きます。問題用紙も同伴されているため
問題を見たくなること100%、ですがここはぐっと我慢!!
③試験実施(偶数月20日~25日)
試験日(20日~25日)になったら問題を解いて答案を発送します。
合格発表の際に受験番号が必要になるので無くさないよう注意しましょう!
④合格発表(翌月以降)
合格発表日は受験票に記載されています。
当日以降にインターネットで合否を確認できますよ。
⑤合格した後は・・・
合格したら任意で認定証を発行することができます。
ただし認定証発行は有料であり、決して安くはありませんので
要否は検討した上で発行することをオススメします。
コーヒーソムリエ資格試験の難易度
ここからはコーヒーソムリエ資格試験の難易度について解説します。
早速結論からお伝えします。
コーヒーソムリエはコーヒー初心者向けの資格
結論:コーヒーソムリエはコーヒー初心者に最もオススメの資格です。
コーヒーの世界には「コーヒーソムリエ」以外にも、「コーヒープロフェッショナル」や「コーヒースペシャリスト」といった数多くの資格が存在します。
その中でコーヒーソムリエはコーヒーの基礎知識を有していることを証明するための資格です。
そのため、コーヒー初心者の方がコーヒーに詳しくなるために目指してほしい第一歩がコーヒーソムリエなのです。
本当にコーヒー初心者でも取得できるの?
コーヒー初心者向けといっても、本当に何も知らないコーヒー初心者でも取得できるのか不安に感じていませんか?
筆者も最初はそのような不安を持っていました。
筆者はコーヒーの語源は知らない、浅煎り/深煎りの違いも分かっていないという完全初心者でした。
こんな初心者の私でも資格を取得することが出来ているので、安心して挑戦してください!
コーヒーソムリエ資格試験の例題
まだ難易度についてイメージできていないという方はコーヒーソムリエ資格試験の例題を見てみましょう。
実際に出題された問題を出すことはできませんが、私がこれまでコーヒーソムリエの勉強をしたり実際に試験を受けた中でレベル感を合わせて作問しています。
難易度をイメージする参考にしてみてくださいね。
以下の()に当てはまる語句を答えよ
例題1:コーヒーの種類は大きく()種、ロブスタ種、リベリカ種と分類され、
三大原種と呼ばれている
例題2:早く熟して地表に落下してしまい、発酵して腐ってしまった
欠点豆のことを()と呼ぶ。コーヒー液を濁らせ、腐乱臭を放つ特徴がある。
例題3:コーヒーの種子は外側の()と内側のシルバースキンの2つの皮によって
包まれている
さぁ、当てはまる答えは分かりましたか?
このように、コーヒーソムリエ試験は穴埋め形式で答える問題が多い傾向があります。
実技試験は無く、暗記が主な対策となります。
気になると思うので答えだけ書いておきますね。
答え
例題1:アラビカ
例題2:黒豆
例題3:パーチメント
実はカンニングできるって聞いたけどホント?
コーヒーソムリエの資格について調べていると、カンニングできる?という話を見たことがあるかもしれません。
よく疑問に思われると思いますので実際に試験を受けた私が回答します。
結論:カンニングは出来てしまいます。
なぜなら、コーヒーソムリエの試験が”在宅受験方式“を採用しているからです。
上の章でも説明した通り、資格試験の申し込みを行うと自宅に試験問題が届きます。
そのため、悪い考え一つで中の問題を事前に確認することが出来てしまうのです。
そして率直なことを言うと、カンニングをしていてもばれません。
しかし、よく考えてみてください。
コーヒーに詳しくなりたい、コーヒーの知識を身につけたいと思って受験するのにカンニングしてしまっては何も力になりません。
事前にしっかり勉強して知識を身につけた状態で試験に挑むようにしましょう。
コーヒーソムリエ資格試験の勉強法
ここからはコーヒーソムリエ資格試験の勉強法について解説します。
勉強法によって資格を取得するまでの難易度が大きく変わるため、勉強法の違いは確実に抑えておきましょう。
コーヒーソムリエには過去問が無い
実は、、、コーヒーソムリエ資格試験には過去問がありません。
過去に受験した人も、その問題を公開することは禁止されているため過去問が出回ることはありません。
かつ、公式団体のJSFCAや有料の通信講座等でも過去問は公開されておらず、過去問を用いた学習は実施できないのです。
コーヒーソムリエ資格試験の勉強法は独学と通信講座
そんな難易度が低いと言われるコーヒーソムリエ資格はどのように勉強したらよいか知っていますか?
現実的にコーヒーソムリエ資格の勉強法は以下2つとなります。
- 独学
- 通信講座
これを聞いた時に、難易度が低いんだから通信講座なんていらないよね?なんて考えたあなた、、、ちょっと待ってください。
初心者向けの資格とは言えコーヒー初心者が独学で資格勉強をしようとするのは私はオススメしません。
これは実際にコーヒー初心者の状態から独学でコーヒーソムリエの資格を取得した私の経験談からの意見です。
なぜオススメできないのか、私の経験談を交えて説明します。
【経験談】独学をオススメしない理由
私が独学をオススメしない理由は2つあります。
理由1:コーヒーソムリエ試験用のテキストや過去問が存在しない
なんと、コーヒーソムリエ試験には専用のテキストが市販されていません。
かつ、過去問も存在しません。
そのような状況の中で勉強するための選択肢が2つしかありません。
一つが通信講座を受けて専用テキストを入手する方法、もう一つが市販されているコーヒー関連の本を使ってコーヒー全体の勉強をする方法です。
しかし、コーヒー関連の本は知識を仕入れることは出来ても問題演習が一切できません。
確実に専用テキストを入手して練習問題を解いた方がより効率的に、合格できる確率が高まりますね。
理由2:試験範囲を網羅した勉強が難しい
独学の場合は自分でコーヒー関連の本を選んで勉強を進めますが、専用テキストではないため試験範囲に沿った勉強ができません。
そのため試験範囲を網羅した勉強の難易度が高く、常に不安も付き纏います。
勉強に苦手意識がある方は独学は極力避けることをオススメします。
以下の記事で独学と通信講座の徹底比較をしているので迷っている方はこちらも参考にしてくださいね。
独学でも取得できる?
どうしても独学で資格を取得したいという方もご安心ください。
難易度は上がりますが独学でも資格を取得することは可能です。
なぜなら、私自身がコーヒー初心者から独学でコーヒーソムリエ資格試験に合格できているからです。
しかし、独学で勉強するのであればしっかりと勉強する道筋を描いておかないといつまでたっても知識が身につかないという状況になってしまいます。
皆さんには独学でもできる限り悩まずに資格を取得いただくため、独学での勉強法を解説した記事も用意しています。
こちらも参考にして勉強を進めてくださいね。
【経験談】コーヒーソムリエを受験して分かったこと
最後に、筆者が実際にコーヒーソムリエの資格試験を受験して分かったことを共有します。
やっぱり独学はオススメできない
私はコーヒー初心者の状態でしたが、独学でコーヒーソムリエ試験に挑戦しました。
結果としては無事に一発合格することが出来ましたが、専用テキストもない、過去問もないという状況にすごく戸惑いました。
勉強を進めても、試験範囲を網羅できているのだろうか・・・という不安が常に付きまとい、心から勉強を楽しめなかったです。
せっかく趣味でコーヒーに詳しくなりたいと思っているのに負担がかかってしまうなんてとてももったいない、皆さんには楽しくコーヒーに詳しくなっていただきたいので私は通信講座をオススメしています。
実は100%資格を取得できる方法がある
楽に確実に資格を取得出来たらいいのにと考えたことはありませんか?
誰しも、楽に資格を取りたいと思うのは自然なことです。
しかし、コーヒーソムリエの資格においては楽に資格を取得できる裏技なんて・・・
実はあるんです・・・!!
その方法は、「課題を提出するだけで試験に合格できる通信講座を受講する」です。
詳しくは以下の記事で解説しています。
コーヒーソムリエ資格試験はコーヒー初心者向け
コーヒーソムリエ資格試験の難易度について理解できましたか?
コーヒーソムリエ資格は勉強方法によって難易度が大きく変わります。
この記事で説明した勉強法を活用して、皆さんが一発合格して安く、効率よく、資格を取得できることを願っています。
コーヒーソムリエを一発合格するための勉強法なども解説しているので、ぜひ他記事も見ていってくださいね。