【もう迷わない】独学でコーヒーソムリエに一発合格するためのオススメ本3選
- コーヒーソムリエ資格の独学にオススメの教材を知りたい
- オススメの教材の中でもどれを買えばよいのか知りたい
- オススメの教材を使って独学でも一発で合格できる勉強法を知りたい
コーヒーソムリエの資格を少しでも取得したいと思っていても、
どの教材を選べばよいか迷っていませんか?
この記事では
- コーヒーソムリエ資格にオススメの教材3選
- オススメの教材を安く入手する裏技
- 独学でも一発で合格できる勉強法
こんな内容をコーヒー初心者の状態からコーヒーソムリエ資格を独学で一発合格し、コーヒーソムリエ資格で学んだ知識を活かしておうちカフェを8年楽しむ筆者が徹底的に解説します。
この記事の内容を理解することで
コーヒーソムリエ資格の教材選びに迷うことなく、あなたに合ったテキストを選ぶことができ、独学でも効率よく試験に一発合格できるようになります。
この記事の内容を参考に、できるだけ安く、効率よく、コーヒーソムリエ資格試験に一発合格してください。
コーヒーソムリエ資格の全体像
この記事にたどり着いた方はすでにコーヒーソムリエの資格についてご存じの方が多いのではないでしょうか?
しかし、これからコーヒーソムリエについて調べてみようかな、という方もいるかもしれないのでまずはコーヒーソムリエの資格について簡単にご説明します。
すでに知ってるよ! という方は読み飛ばしてもらってOKです。
読み飛ばしてコーヒーソムリエの独学に使えるオススメ教材3選を知りたい方はこちら!
そもそもコーヒーソムリエ資格とは?
コーヒーソムリエとはコーヒー業界で働く人の職業の内の一つ。
コーヒーの知識や美味しく淹れる技術を熟知している人がなれる職業です。
実際の仕事内容はカフェのマスターとしてコーヒーを出す、オリジナルブレンドを作るなど多岐にわたり、人それぞれ異なります。
そんなコーヒーソムリエの資格は自身のコーヒーの知識を証明するための資格で、コーヒー業界に入る第一歩の資格として人気となっています。
資格についてもっと知りたいという方はこちらの記事で細かく解説しているのでぜひ読んでみてください。
- 取るメリットはあるの?
- デメリットも知りたい
- 資格を取得する価値はある?
- どこで受験できるの?
- 資格を取ると何が出来るようになるの?
- 受験から合格発表までの流れは?
このような内容を網羅的に解説しています。
コーヒーソムリエ資格試験の出題範囲
オススメ教材の前に、まずはコーヒーソムリエの試験内容を理解しましょう。
試験範囲の全体像を把握することで、今後どう勉強を進めたらよいかイメージしやすくなりますよ。
コーヒーソムリエ資格を発行している公式団体「JSFCA(日本安全食料料理協会)」によると、試験には以下のような知識が問われると定義されています
- コーヒーの歴史
- 生豆の選び方
- 豆の産地と相性
- コーヒーの淹れ方と味の関係
- コーヒー豆の種類
- ラテアート
- コーヒーカップの種類
コーヒーソムリエ資格試験の難易度
結論:コーヒーソムリエはコーヒー初心者に最もオススメの資格です。
前述したとおり、出題範囲はいずれもコーヒーの基礎を問う内容です。
さらにコーヒーソムリエ資格はコーヒーの基礎知識を有していることを証明する資格と位置付けられています。
コーヒー関連の資格の中では難易度が一番低いこともあり、初心者向けの資格となっています。
コーヒーソムリエ資格の勉強法
- コーヒーソムリエ資格の勉強法ってどんな種類があるの?
- 独学で勉強するつもりだけど他の勉強法についても知っておきたい
こんな方に向けて、少しだけコーヒーソムリエ資格の勉強法の全体像について触れておきます。
もう知ってるよ!という人は飛ばしてコーヒーソムリエの独学に使えるオススメ教材3選にスキップしてくださいね。
コーヒーソムリエ資格には過去問がない!?
まず知っていただきたいこととして、コーヒーソムリエの資格試験には過去問がありません。
これは非常に大きな問題で、過去問がないとどんな問題が出題されるのかを想定した対策ができません。
過去に受験した人もその問題を公開することは禁止されているため、過去問が出回ることはありません。
実際に、公式団体のJSFCAや有料の通信講座等でも過去問は公開されておらず、過去問を用いた学習はどんな方法を使っても実施できません。
テキストですら一般販売されていない
さらに悲報。
コーヒーソムリエの資格試験用のテキストは一般販売されていません。
そのため資格試験の勉強をしよう!と思い立ったとしても、どう進めてよいか路頭に迷ってしまうのです。
しかし、このサイトにたどり着いたあなたは幸運です。
コーヒー初心者がどのように教材を選べばよいのか、徹底的に解説していきます。
コーヒーソムリエ資格の勉強法は独学と通信講座
過去問が入手できない状態で、どのように資格試験の勉強をすればよいのでしょうか?
現実的にコーヒーソムリエ資格の勉強法は以下2つとなります。
- 独学
- 通信講座
独学と通信講座はどっちがオススメなのか?
本記事を読んでいただいている方はすでに独学で勉強すると決めている方もいらっしゃると思いますが、まだ決めていない方は独学と通信講座どちらがオススメなのか知りたくないですか?
どちらで勉強を進めていくか迷っているという方は、以下の記事でそれぞれのメリット・デメリット踏まえて徹底比較していますのであなたに合った勉強法を見つけてくださいね!
コーヒー初心者におすすめの独学本3選+おまけ1冊
ここからが本題、独学でコーヒーソムリエに一発合格するためのオススメ本を3つ厳選して紹介します。
いずれもコーヒーソムリエに独学で合格した私が、実際に読んでオススメできると感じた本です。
本の特徴も含めて紹介していきますので、あなたに合った本を探してくださいね。
オススメ本1:田口護の珈琲大全
コーヒーを30年以上研究した著者、田口さんが自身の知識をフルに詰め込んだ1冊です。
コーヒーの基礎知識からコーヒー豆の相性、システムコーヒー学というより”美味しい”を追及するための内容が徹底的に解説されています。
より実践で使える内容が多いため趣味で勉強している人にもオススメの1冊です。
一方で、試験範囲の一つである”ラテアート”などの分野に関してはあまり記載されていないため、ほかの本と組み合わせて活用することを推奨します。
オススメ本2:極める 愉しむ 珈琲事典
コーヒーの基礎知識を広く網羅しているのが本書です。
コーヒーの歴史などの初歩の初歩から田口護の珈琲大全にはなかったラテアートや最新トレンドについても勉強することができます。
試験範囲は広く網羅できているため、本書も非常におすすめできる1冊です。
一方で、本書は”広く浅く”というイメージのため、知識の深堀りについては別の教材を組み合わせた活用が必要です。
オススメ本3:珈琲事典 新装版 この1冊で豆・焙煎・淹れ方がわかる
コーヒーソムリエ独学の人気教材として有名な”田口護の珈琲大全”こと田口護さんが監修している本です。
コーヒー豆・焙煎方法・淹れ方について徹底的に解説されているのが本書。
図が多く視覚的に理解しやすく、コーヒー豆の選び方・焙煎方法や焙煎による味の変化・アレンジコーヒーなどの分野が徹底的に解説されています。
家でもっと美味しいコーヒーを淹れられるようになりたいと考えている方にはぜひおすすめしたい1冊です。
おまけ:コーヒーの歴史: The history of coffee
コーヒーの語源って知ってますか?
実はコーヒーとは”カフア”という呼び名が語源になっているんです。
こんなコーヒーの歴史に特化して勉強するのにオススメなのが本書。
この一冊で歴史に関しては網羅できるといっても過言ではありません。
上で紹介した3つの本はいずれもコーヒーの歴史についてはあまり詳しく触れられていないので、上記3つの本と組み合わせて活用することで試験範囲をより深く勉強することができます。
コーヒーソムリエの教材を限りなく安く入手する裏技
ここまで独学のオススメ本を解説してきました。
あなた自身が自分に合った本を選ぶ手助けに慣れていたら幸いです。
一方で、教材を数冊も買う費用ですら抑えたいとお考えの方もいるかもしれません。
そこでここまで読んでいただいた方に感謝の気持ちを込めて、“教材費を安く済ませる裏技”をご紹介します。
実質”無料”で教材を手に入れる裏技
それは、「Kindle unlimitedを活用して教材を安く手に入れる」という方法です。
この裏技については以下記事で解説していますのでよかったら見てみてくださいね。
コーヒー初心者でも独学で一発合格できる勉強法
ここまで独学のオススメ本とお得に入手できる方法を解説してきました。
しかし、本を入手するだけでは合格できません。
本を活用して勉強することでやっと資格を取得することができます。
そこで、ここからは実際にどう独学を進めたらよいのかまで踏み込んで解説します。
そもそも教材は何冊必要なの?
この話題は人によって答えが分かれがちです。
大きく、以下2つの意見に分けられます。
1. 一冊を何度も読み込む派
色々な本に手を出して中途半端になるよりも、一冊の本を何度も何度も読んで深く知識をつけた方が良いという意見。
私も同感で、むやみやたらに本を増やすと復習も難しくなるため、同じ本を何度も読み込むことは大切です。
2. 複数の本から知識を拾う派
コーヒーソムリエ用のテキストが無い以上、一冊の本で試験範囲は網羅できないという意見。
こちらも私は同感で、実際に試験を経験したからこそ、一冊で試験範囲をすべて網羅できている本は現状無いと知っています。
著者の意見は「2,3冊の本を何度も読み込む」
私が実際に独学でコーヒーソムリエの資格に合格した経験から一番オススメできる勉強法は
「2,3冊の本を何度も読み込む」勉強です。
その理由についても解説します。
理由1:複数の本を読むことで試験範囲を網羅できる
一冊では網羅できていない範囲を別の本で勉強することができます。
ただし、本の選び方には注意が必要で、1冊目で網羅できていない試験範囲の内容が書かれている本を選ぶ必要があります。
理由2:4冊以上読んでもほぼ内容が被る
私の経験上、最高でも3冊の本を読めばたいていの内容は網羅できます。
4冊目を読んだとしても知っている内容がほとんどになってしまうので、3冊までにとどめることがおすすめです。
理由3:やはり繰り返し読み込むことは大切
あなたも資格を取得することがゴールではないはずです。
資格取得の過程で勉強したことを生きた知識として活用したいですよね。
そのためにも、長期記憶として覚えておくためには何回も繰り返し勉強することが必要なのです。
一度読んだだけではもったいないので、冊数を絞って繰り返し読むことで一生涯使える知識を身につけましょう。
教材のオススメの組み合わせ方
なんとなく複数の本を組み合わせることが良さそう、、、と感じていただけましたか?
さらに、効率よく試験に一発合格するために、教材のオススメの組み合わせ方もご紹介します。
パターン1:THE 王道
コーヒーソムリエを独学で勉強する人の中で一番多く活用されているのがこちらの組み合わせ。
人と同じ道のりを通ることで安心できる、王道が好きという方にオススメです。
パターン2:堅実派
確実に試験範囲を網羅して一発合格したい!
そんな堅実派の方にオススメの組み合わせです。
パターン3:Kindle Unlimitedをフル活用
Kindle Unlimitedが使える方はこの組み合わせもオススメです。
すべてKindle Unlimitedの対象本なので、これから始める方なら初月無料、すでに始めている方も月額980円で教材を手に入れることができます。
一発合格するための独学勉強法
ここまでコーヒーソムリエの教材は徹底的に解説しました。
しかし、実際に入手したオススメ教材を活用してどのように独学で勉強を進めたらよいのか迷っていませんか?
独学はただ闇雲に勉強するだけでは遠回りで時間も費用も消費してしまいます。
皆さんがそうならないように、最速で一発合格するための勉強法をより詳しく解説した記事も作成していますのでぜひ参考にしてください。
もし独学に不安があるなら・・・
- 受講費用は必要経費と割り切れる
- 勉強に苦手意識がある
- 確実に合格したい
もしこんな思いに当てはまるなら、実は通信講座を活用した方が良いかもしれません。
通信講座は専用のテキストが活用できる上に、試験免除で資格を取得できるコースも存在します。
通信講座についてもすぐに分かるように情報をまとめたので、通信講座という選択肢も知った上で、あなたなりの勉強法を決めてくださいね。
おすすめ本を組み合わせて一発合格しよう!
コーヒーソムリエ資格試験の独学に使えるおすすめ本は把握できましたか?
独学勢は過去問もない、専用テキストもないという厳しい環境での戦いになりますが、ぜひ本記事を参考にして独学でも安く・効率よく試験に一発合格できることを願っています。